マレーシアで循環型サプライチェーン構築へ

リサイクル 半導体
マレーシアで循環型サプライチェーン構築へ
※本画像はイメージです。

引用元 : The Edge Malaysia
日 付 : 2026年6月18日
リンク : Innovation: Implementing cleantech ideas from abroad

本記事は、SEMICON Southeast Asia 2026におけるメディアインタビューをもとに作成された記事です。

電子機器や半導体に使用される素材を生産・リサイクルしている日本の企業グループ、田中貴金属は、半導体産業向け素材のサプライチェーンの現地化を進めている。その一環として、同社は、回収からリサイクル・精製、再利用までを現地で完結できる、貴金属のサーキュラーエコノミーをマレーシアに構築することを計画している。

同社は30年以上前からマレーシアのペナンに製造拠点を構えており、ボンディングワイヤを生産している。一方で、リサイクル・精製のループは、現在も大部分が日本を経由している。

そのため、マレーシアのお客様から発生する使用済み材料や使用済み製品、プロダクションスクラップは回収され、リサイクルと精製のために日本に返送される。その例としては、使用済みボンディングワイヤや製造工程で発生する端材などがあり、これらには、回収可能な金などの貴金属が含まれている。そして、回収された金属は製品に再利用され、お客様に届けられる。

「マレーシアには、貴金属の精製を手がける企業がありません。」
田中貴金属の取締役執行役員で営業統括責任者の井原康孝は、マレーシアでの貴金属のリサイクル・精製体制は限られていると語る。同社は金と銀に加え、半導体用途で使用される白金族金属やその他の素材を扱っている。

田中貴金属は、マレーシアで初めてこうした機能を提供する企業になりたいと考えているが、現時点では具体的な時期を発表できる段階にはない。

本記事は、The Edge Malaysiaにより2026年6月18日に公開された記事をもとに、同社の許諾を得て田中貴金属が翻訳・掲載したものである。

本記事はThe Edge Malaysiaに掲載されたものであり、詳細は以下より確認可能である。
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