FC触媒開発センターご紹介
FC触媒開発センターは、田中貴金属工業㈱の燃料電池の開発及び製造の拠点です。
固体高分子形燃料電池用電極触媒、並びに固体高分子形水電解用触媒の開発・製造を行っています。
田中貴金属グループは燃料電池に使用される触媒の研究開発に長年取り組んでまいりました。
現在、田中貴金属工業㈱の触媒は世界のデファクトスタンダードになっており、世界中から多くの引合いを受けるに至っております。
SHOW ROOM 01
Contents
FC触媒開発センターご紹介
様々なシーンで燃料電池が利用されています。
水素社会の実現に貢献
FC触媒開発センターは、田中貴金属工業㈱の燃料電池の開発及び製造の拠点です。
固体高分子形燃料電池用電極触媒、並びに固体高分子形水電解用触媒の開発・製造を行っています。
田中貴金属グループは燃料電池に使用される触媒の研究開発に長年取り組んでまいりました。
現在、田中貴金属工業㈱の触媒は世界のデファクトスタンダードになっており、世界中から多くの引合いを受けるに至っております。
現在、世界中でカーボンニュートラル(脱炭素)に向け、燃料電池、および水電解は様々なシーンでの利用が検討されています。
まず再生可能エネルギーを使って化石燃料に由来しないグリーン水素を作り出し、その水素を用いて燃料電池で発電することにより、化石燃料に依存しないクリーンエネルギーを得ることが出来ます。
TANAKAは、将来に向けたこれらの技術の活用に向けた貢献を進めます。
田中貴金属工業では、世界トップクラスの出荷量を誇り、固体高分子形燃料電池(PEFC)に用いられている「燃料電池用電極触媒」をはじめ、水素を製造するために必要な触媒である「水電解用電極触媒」、高純度水素精製を実現する「パラジウム水素透過膜」、天然ガスなどの炭化水素から水素を生成する触媒である「改質触媒」、水素生成の際の一酸化炭素を選択的に酸化除去する性能を持つ「PROX 触媒」など貴金属を用いた様々な燃料電池関連製品を展示します。
近年、COP21で採択された温室効果ガス排出削減の国際枠組み(パリ協定)を軸に、脱化石燃料を目指した再生可能エネルギーへの転換が世界的に進んでいます。
水素エネルギーはその中核技術に位置づけられ、再生可能エネルギーからの水素製造、水素によるエネルギー貯蔵や輸送、燃料電池による水素利用などの実用化が進んでいます。そのような世界的な流れの中、田中貴金属工業では新しい技術の開発に積極的に取り組み、今後も貴金属製品のリーディングカンパニーとして、水素社会の実現に貢献します。
TANAKA DIGITAL SHOWROOM
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