産業用貴金属相場(2026年6月)

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貴金属相場推移

プラチナ
月間最高値となる10,045円でスタートした6月の円建てプラチナ相場は、市場予想を大きく上回る米雇用統計の結果や、先行き不透明感の漂う中東情勢などを受けたドル高により、金価格の下落に追随する形で月初から軟調に推移して10日には9,000円を割り込むまで続落した。月半ばにかけては回復基調となったものの、米FRBによる利上げ観測の高まりを背景とするドル高で再び上値の重い展開となり、月末は月間最安値となる8,349円で月を終えた。
月間最高値となる23,362円でスタートした6月の円建て金相場は、緊張が続く中東情勢や堅調な米国経済指標、米FRB高官による利上げ示唆発言などを背景とするドル高の進行から下落基調となり、10日には22,000円の水準を下回る下げとなった。米・イラン間で停戦に向けた合意が成立すると、ドル安から反発し月半ばにかけては22,500円近辺まで値を戻した。その後は再びドル高が進んだことで売りが膨らみ、25日には月間最安値となる20,930円を付け、20,958円で月を終えた。
月間最高値となる393.50円でスタートした6月の円建て銀相場は、金相場同様月初から急落が続く相場となり、売り一巡後も上値の伸びにくい推移となった。月後半にかけてもドル高を嫌気した売りに押され26日に月間最安値となる305.90円を付け、月末は307.60円で月を終えた。
パラジウム
7,175円でスタートした6月の円建てパラジウム相場は、他貴金属相場の下落を眺めて水準を切り下げる展開となったものの、安値拾いの買いが入ったことで17日には月間最高値となる7,215円を付けた。その後は25日に月間最安値6,345円を付けるまで軟調な推移が続いたが、月末にかけては買い戻しの動きも見られ、6,580円で月を終えた。
ロジウム
イリジウム
ルテニウム

2026年6月の貴金属相場推移(円/g)

プラチナ パラジウム ロジウム イリジウム ルテニウム
高値 10,045 23,362 393.50 7,215 47,000 37,250 7,550
安値 8,349 20,930 305.90 6,345 41,500 36,500 7,150
平均 9,114 22,065 351.15 6,789 42,877 37,148 7,457

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