創業以来、世界中のものづくりを支え続けてきた田中貴金属グループの産業事業。
これからも貴金属を核とした素材の研究開発と、安定供給を通じて、 環境問題、エネルギー対策、環境汚染対策に
積極的に挑戦し、ゆとりある豊かな社会の実現と美しい地球の未来に貢献します。

サーキュラーエコノミー

貴金属の資源を守ることは、
産業の未来を守ること。

希少な貴金属を取り扱い、ものづくりをはじめとした幅広い産業のお客さまへ貴金属製品を供給する私たちにとって、サステナビリティへの取り組みは、地球への貢献とともに、重要な事業課題でもあります。
そこで創業当初から培った貴金属のリサイクル技術を生かし、事業の持続可能性を高める経済システム「サーキュラーエコノミー」の実現に取り組んでいます。

「日経ビジネス」03.13号(03.10発売)及び日経ビジネス電子版にて株式会社ニューラル代表取締役CEO/信州大学特任教授 夫馬賢治氏と当社、常務執行役員 平尾英彰との特別対談を掲載しております。
是非本記事をご覧ください。

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REシリーズ

100%地球想いを、
カタチに。

新たな貴金属の採掘を抑えることで、環境への負荷軽減と持続可能で効率的な利用を実現するために田中貴金属グループが新たに開発した「REシリーズ」製品。その最大の特徴は 、田中貴金属グループが長年培った高度なリサイクル技術や、貴金属分析技術を用いて「100%」貴金属リサイクル材のみを精製利用した、再生貴金属材であることです。
世界中でSDGs・ESG、カーボンニュートラルなどへの対応が求められる、昨今。
REシリーズは、出自の確かなリサイクル材のみを回収・精製しており、環境省が推奨するグリーン調達(環境負荷の少ない製商品・サービスや環境配慮等に積極的に取り組んでいる企業から優先的に調達すること)にも貢献しています。
2022年11月現在、REシリーズは金(Au)製品のみに対応していますが、今後白金(Pt)などの白金族(PGM)製品への展開を目指しています。
田中貴金属グループは、このREシリーズを使用した製品の供給により循環型社会の形成に寄与します。

リサイクル材による製品生産フロー

ロゴマークに込めた思い

100%リサイクル貴金属材「REシリーズ」のイメージをロゴ・マーク化しました。
マークのコンセプトは「無限に織りなす」。
循環、無限性、継続の象徴として用いたモチーフ∞(インフィニティ)に「織りなす=さまざまなものを組み合わせて新たなものを
創り出す」という「REシリーズ」の想いを込めております。
カラーリングは、貴金属を想起する金色とグレーをベースに、コーポレートカラーである紺を組み合わせました。
循環型社会の実現に向けた、サステナブルな貴金属材であることをわかりやすく表現しています。

貴金属のリサイクル100%を目指して。
都市鉱山を田中貴金属はどう活かすか。

田中貴金属が産業分野に参入した歴史や、REシリーズを支える高い分析技術とリサイクル技術について、技術系ニュースWEBサイト「Business Insider Japan」に当社、開発営業部部長の原範明が解説した記事を掲載しております。

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