産業用相場情報
この貴金属価格は、当社調べ業者間取引参考価格(税抜)であり、資産用地金の価格(店頭小売価格)とは異なりますこと、ご了承ください (資産用地金の価格は https://gold.tanaka.co.jp をご覧ください)
本価格はあくまでも業者間取引における過去の参考価格であり、本価格での取引を保証するものではありません。
貴金属相場推移 (2014年4月)
プラチナ | 金 | 銀 | パラジウム | ロジウム | イリジウム | ルテニウム | |
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高 値 | 4,842 | 4,361 | 68.00 | 2,735 | 4,200 | 2,100 | 280 |
安 値 | 4,672 | 4,255 | 65.20 | 2,615 | 3,900 | 2,000 | 270 |
平 均 | 4,752 | 4,304 | 66.29 | 2,680 | 4,062 | 2,045 | 274 |
■プラチナ
4,724円でスタートした4月のプラチナ相場は、月前半にかけてドル建て価格が堅調な推移を示したことに加え円安基調となったことから、7日に月間最高値となる4,842円に上昇。その後も月半ばにかけてもドル建て価格は堅調に推移したものの、円安基調に一服感が見られたことから円建て相場は上値の重い展開となり、18日には4,699円に下落。月後半にかけてはドル建て価格が下落基調となったことで、24日には月間最安値となる4,672円に下落したが、月末にかけては価格を回復し、30日に4,743円をつけて越月。
■金
4,276円でスタートした4月の金相場は、ドル建て価格の上昇に歩調を合わせて月前半にかけては堅調地合を形成し、15日には月間最高値となる4,361円に上昇。月半ば以降はドル建て価格が軟調な展開となったことから下落基調となると、円相場にも大きな動きが見られない中で徐々に下値を切り下げ、24日には月間最安値となる4,255円に下落後、月末にはやや値を戻し4,293円をつけて越月。
■銀
66.60円でスタートした4月の銀相場は、底堅い推移となったドル建て価格と円安傾向から、3日に月間最高値となる68.00円に上昇。その後ドル建て価格の上値が重い中で円高基調となったことで円建て相場は徐々に下値を切り下げ、11日には66.40円に下落。14日には66.70円に値を戻したものの、月後半にかけてドル建て価格が軟調な推移となる中で下落基調となり、21日には月間最安値となる65.20円に下落。月後半にかけては円高基調の一服感から下値は限定的となり、30日は65.40円をつけて越月。
■パラジウム
2,640円でスタートした4月のパラジウム相場は、月初堅調に推移したドル建て価格と円安基調に、3日には2,700円に上昇。その後、8日には2,615円に下落したものの、ドル建て価格が800ドルの大台を突破し、14日には2,725円に上昇。月半ば以降はドル建て価格の上値が押えられたことや円安の一服感から徐々に下値を切り下げ、22日には2,645円に下落。月後半にかけては値を戻し、28日に月間最高値となる2,735円に上昇すると、月末30日も高値を維持し2,730円をつけて越月。