産業用相場情報
この貴金属価格は、当社調べ業者間取引参考価格(税抜)であり、資産用地金の価格(店頭小売価格)とは異なりますこと、ご了承ください (資産用地金の価格は https://gold.tanaka.co.jp をご覧ください)
本価格はあくまでも業者間取引における過去の参考価格であり、本価格での取引を保証するものではありません。
貴金属相場推移 (2014年10月)
プラチナ | 金 | 銀 | パラジウム | ロジウム | イリジウム | ルテニウム | |
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高 値 | 4,606 | 4,312 | 61.90 | 2,865 | 4,700 | 2,350 | 250 |
安 値 | 4,281 | 4,201 | 59.20 | 2,645 | 4,400 | 2,150 | 240 |
平 均 | 4,432 | 4,267 | 60.90 | 2,773 | 4,468 | 2,273 | 244 |
■プラチナ
月間最高値となる4,606円でスタートした10月のプラチナ相場は、6日にドル建て価格の急落を受けて月間最安値となる4,281円に下落したものの、9日には4,493円に回復。その後はドル建て価格が上値の重い展開となる中、円建て価格の進行も加わり徐々に下値を切り下げ、16日には4,337円に下落。月後半にかけては円安基調となったことから4,400円台に回復し、31日に4,426円をつけて越月。
■金
4,274円でスタートした10月の金相場は、月初はドル建て価格が軟調な推移を示したことで、6日に月間最安値となる4,201円に下落。その後はドル建て価格に歩調を合わせる形で堅調な推移を示し、14日には4,274円に上昇。また円安の進行に月半ばにかけても堅調地合を維持し、22日には月間最高値となる4,312円に上昇。月後半にかけてはドル建て価格の急激な下落に下値を切り下げ、31日には4,242円に下落して越月。
■銀
61.00円でスタートした10月の銀相場は、6日に60.20円に下落したものの、月前半にかけてはドル建て価格が下値の固い展開となり概ね61円台前半で推移。しかし月半ば以降に円高基調となったことで徐々に下値を切り下げる展開となり、17日には60.40円に下落。月後半にかけても円安基調が継続したものの、ドル建て価格の軟調な推移を受け、31日には60円の大台を割り込み月間最安値となる59.20円に下落して越月。
■パラジウム
2,800円でスタートした10月のパラジウム相場は、6日に2,695円に下落した後、月前半にかけて堅調地合を形成し、9日には月間最高値となる2,865円に上昇。月半ばにかけてはドル建て価格の下落と円高の進行から下値を切り下げ、17日には月間最安値となる2,645円に下落。月半ば以降はドル建て価格が再び上昇基調となったことに加えて月末の急激な円安に値を戻し、31日には2,820円に値をつけて越月。