産業用相場情報
この貴金属価格は、当社調べ業者間取引参考価格(税抜)であり、資産用地金の価格(店頭小売価格)とは異なりますこと、ご了承ください (資産用地金の価格は https://gold.tanaka.co.jp/ をご覧ください)
本価格はあくまでも業者間取引における過去の参考価格であり、本価格での取引を保証するものではありません。
貴金属相場推移 (2015年6月)
プラチナ | 金 | 銀 | パラジウム | ロジウム | イリジウム | ルテニウム | |
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高値 | 4,521 | 4,789 | 68.40 | 3,175 | 4,500 | 2,550 | 220 |
安値 | 4,291 | 4,661 | 63.40 | 2,705 | 3,700 | 2,250 | 200 |
平均 | 4,415 | 4,728 | 65.45 | 2,980 | 4,123 | 2,439 | 216 |
■プラチナ
4,500円でスタートした6月のプラチナ相場は、堅調なドル建て価格の上昇と為替の円安進行を受け、3日に月間最高値である4,521円まで上昇。その後は為替が円高方向に進んだことで月半ばまで下落基調となると、15日には4,412円まで下落。さらに為替が円高に進みドル建て価格の下落も進むと、23日には月間最安値である4,291円まで下落。その後やや値を戻したものの、30日に4,327円に値を下げて越月。
■金
4,773円でスタートした6月の金相場は、堅調なドル建て価格と為替が円安方向に進んだことで、3日に月間最高値である4,789円をつけた。その後は月半ばまで下落基調となり、15日には4,708円まで下落。しかし為替が円高方向に進む一方それを上回るペースでドル建て価格が上昇し、19日に4,764円をつけた。月末にかけてドル建て価格が下落し、30日に月間最安値となる4,661円をつけて越月。
■銀
68.00円でスタートした6月の銀相場は、堅調なドル建て価格と為替が円安方向に進んだことで、2日に月間最高値である68.40円をつけた。月半ばにかけて軟調なドル建て価格と為替が円高に進んだことで、15日に64.80円に下落。その後も軟調なドル建て価格を背景に、30日に月間最安値となる63.40円をつけて越月。
■パラジウム
6月のパラジウム相場は月を通して軟調に推移。月間最高値の3,175円でスタートしたが、軟調なドル建て価格を背景に、5日には3,095円まで下落。その後やや買い戻されたものの軟調なドル建て価格に大きく下落し、15日には3,005円まで値を落とした。さらに軟調なドル建て価格と為替が円高方向に進んだことで、22日には2,880円まで続落。月末にかけては為替が円安に進んだもののそれ以上にドル建て価格が下落し、30日には月間最安値の2,705円で越月。