産業用相場情報
この貴金属価格は、当社調べ業者間取引参考価格(税抜)であり、資産用地金の価格(店頭小売価格)とは異なりますこと、ご了承ください (資産用地金の価格は https://gold.tanaka.co.jp をご覧ください)
本価格はあくまでも業者間取引における過去の参考価格であり、本価格での取引を保証するものではありません。
貴金属相場推移 (2016年2月)
プラチナ | 金 | 銀 | パラジウム | ロジウム | イリジウム | ルテニウム | |
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高値 | 3,533 | 4,504 | 58.40 | 2,035 | 2,900 | 2,300 | 200 |
安値 | 3,357 | 4,354 | 55.10 | 1,825 | 2,600 | 2,100 | 190 |
平均 | 3,466 | 4,430 | 56.98 | 1,939 | 2,740 | 2,150 | 193 |
■プラチナ
3,460円でスタートした2月のプラチナ相場は、為替が円高へ進みドル建て価格も軟調となった事から、3日には月間安値である3,357円まで下落。その後は月の半ばにかけて円高が大きく進んだものの堅調なドル建て価格を背景に、15日には月間高値である3,533円をつけた。それ以降は月末にかけて軟調なドル建て価格と円高が重なり、23日に3,427円まで反落。翌24日は3,460円に反発したものの、月末まで軟調な動きとなり3,413円で越月。
■金
4,372円でスタートした2月の金相場は、ドル建て価格が上昇したものの為替が円高へ向かったことから、5日には月間安値の4,354円まで下落。その後は月の半ばにかけてドル建て価格の上昇を追い風に上伸すると、12日には4,490円まで上昇。月の後半にはやや円高に進みドル建て価格が軟調となったことから、23日には4,398円まで反落。しかしドル建て価格の上昇に伴い、26日に月間高値の4,504円をつけた。月末にはやや値を戻して4,483円で越月。
■銀
56.80円でスタートした2月の銀相場は、ドル建て価格は上昇したものの為替が円高に進んだことから、3日に56.30円まで下落。その後は月の半ばにかけて円高が進んだもののそれ以上にドル建て価格が買われたことから、15日には月間高値である58.40円まで反発。月末にかけて円高とドル建て価格の下落で下げ曲面となり、月末に月間安値の55.10円をつけて越月。
■パラジウム
2,025円でスタートした2月のパラジウム相場は、翌2日に月間高値の2,035円をつけたが、半ばにかけてはドル建て価格は上昇したものの為替が大きく円高に加速したことから、12日には1,950円まで下落。月後半にはドル建て価格も値を落としさらなる円高が進んだことから、26日には月間安値の1,825円まで下落。月末は1,845円までやや値を戻して越月。