産業用相場情報
この貴金属価格は、当社調べ業者間取引参考価格(税抜)であり、資産用地金の価格(店頭小売価格)とは異なりますこと、ご了承ください (資産用地金の価格は https://gold.tanaka.co.jp をご覧ください)
本価格はあくまでも業者間取引における過去の参考価格であり、本価格での取引を保証するものではありません。
最新の貴金属相場推移 (2016年12月)
プラチナ | 金 | 銀 | パラジウム | ロジウム | イリジウム | ルテニウム | |
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高値 | 3,564 | 4,325 | 64.50 | 2,885 | 3,400 | 2,700 | 180 |
安値 | 3,421 | 4,288 | 60.60 | 2,545 | 3,000 | 2,550 | 180 |
平均 | 3,491 | 4,307 | 62.55 | 2,704 | 3,217 | 2,636 | 180 |
■プラチナ
12月の円建てプラチナ相場は3,421円でスタート。ドル建てプラチナ価格の上昇を受け、6日に3,500円に上昇すると、その後もドル建てプラチナ価格が堅調な推移を示す中、円安の進行も重なり、19日には月間最高値となる3,564円に上昇した。月半ば以降はドル建てプラチナ価格が下落基調となったことを受けて、円建てプラチナ相場も軟調な展開となり、22日には3,507円に下落。月末にかけてはやや値を戻したものの上値は限定的となり、27日に3,455円をつけて終了した。
■金
12月の円建て金相場は4,316円でスタート。月前半にかけ為替相場が円高傾向となったことを受け、6日に4,301円に下落した。その後はドル建て金価格が徐々に下値を切り下げる中、円建て金相場も上値の重い展開が続き4,300円~4,310円近辺でのレンジ相場を形成。しかし月半ばに為替相場が急速にドル高・円安となり、15日には4,323円に上昇した。月後半にかけ円安傾向は継続したが、ドル建て金価格が軟調な展開となったことで円建て金価格は下落基調となり、27日に月間最安値となる4,288円に下落した。
■銀
12月の円建て銀相場は61.70円でスタート。堅調なドル建て銀価格に歩調を合わせるかたちで上昇基調となり、15日に月間最高値となる64.50円に上昇した。その後為替相場は円安が進行したものの、ドル建て銀価格が軟調な展開となったことを受けて国内円建て相場も下落基調に転換し、20日には61.40円に下落。月末にかけても軟調地合が継続し、27日は月間最安値となる60.60円に下落して越月した。
■パラジウム
12月の円建てパラジウム相場は2,885円でスタート。ドル建てパラジウム価格が上値の重い展開となる中、徐々に下値を切り下げるかたちとなり、8日に2,730円に下落。その後も軟調地合が継続し、16日には2,705円に下落。月半ば以降は円安基調となったものの、ドル建てパラジウム価格の下落が継続したことから円建て相場も軟調に推移し、22日には月間最安値となる2,545円に下落した。月末にはドル建てパラジウム価格に反発が見られたものの上値は重く、27日に2,555円をつけて終了した。