産業用相場情報

この貴金属価格は、当社調べ業者間取引参考価格(税抜)であり、資産用地金の価格(店頭小売価格)とは異なりますこと、ご了承ください (資産用地金の価格は https://gold.tanaka.co.jp をご覧ください)
本価格はあくまでも業者間取引における過去の参考価格であり、本価格での取引を保証するものではありません。

貴金属相場推移 (2017年4月)

プラチナ パラジウム ロジウム イリジウム ルテニウム
高値 3,503 4,543 66.40 2,975 4,100 3,550 280
安値 3,430 4,480 63.00 2,755 3,900 3,250 210
平均 3,479 4,512 65.29 2,888 4,026 3,376 258

プラチナ

3,485円でスタートした4月の円建てプラチナ相場は、徐々に上値を削ると、11日には円高とドル建てプラチナ相場の急落により月間安値の3,430円まで下げ幅を拡大。その後、為替相場は円高基調を維持するも、ドル建て相場が急騰したことで18日には月間高値の3,503円まで値を伸ばした。その後は軟調地合いとなり、ドルの急騰により値を戻す場面があったものの、月末には3,456円まで値を下げて終了。

プラチナの相場情報

4,483円でスタートした4月の円建て金相場は、ドル建て金相場、為替相場同様にもみ合う展開の中で7日には月間安値の4,480円まで下落。月半ばにかけて円高となるも、ドル建て相場の上昇により、14日には4,529円まで値を伸ばした。月末にかけてドル建て相場は軟調地合いに転換したものの、ドル高が進行したことで値を伸ばし27日には月間高値の4,543円をつけた。その後はやや値を下げ4,532円で終了。

金の相場情報

月間高値の66.40円でスタートした4月の円建て銀相場は、月初、高値でもみ合う展開となると3日にも66.40円をつけた。その後、円高が進む中でドル建て銀相場の急落も伴い値を落とす場面がみられたものの、ドル建て相場の反発に14日には再び月間高値の66.40円まで値を戻した。月末にかけてドル高基調となるも、ドル建て銀相場が下落したことで下げ足を強め、月末に月間安値の63.00円をつけて終了。

銀の相場情報

パラジウム

2,925円でスタートした4月の円建てパラジウム相場は、月半ばにかけて軟調に推移するドル建て相場と円高が相俟って徐々に上値を削ると、19日に月間安値の2,755円まで下落。その後、反発し値を伸ばすドル建て相場とドル高進行により下値を切り上げ、28日には月間高値の2,975円で終了。

パラジウムの相場情報