産業用相場情報
この貴金属価格は、当社調べ業者間取引参考価格(税抜)であり、資産用地金の価格(店頭小売価格)とは異なりますこと、ご了承ください(資産用地金の価格は https://gold.tanaka.co.jp/ をご覧ください)
本価格はあくまでも業者間取引における過去の参考価格であり、本価格での取引を保証するものではありません。
貴金属相場推移 (2017年9月)
プラチナ | 金 | 銀 | パラジウム | ロジウム | イリジウム | ルテニウム | |
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高値 | 3,626 | 4,730 | 64.40 | 3,535 | 4,600 | 3,700 | 280 |
安値 | 3,416 | 4,671 | 61.90 | 3,315 | 4,500 | 3,600 | 270 |
平均 | 3,524 | 4,701 | 63.36 | 3,392 | 4,575 | 3,660 | 271 |
■プラチナ
3,590円でスタートした9月の円建てプラチナ相場は、堅調なドル建てプラチナ相場を受けて4日には月間最高値の3,626円をつけた。月半ばから月末にかけて為替が円安・ドル高に進むものの、軟調に推移するドル建て相場から27日には月間最安値の3,416円をつけると、月末29日は同レベルの3,417円で終了。
■金
4,690円でスタートした9月の円建て金相場は月初、為替が円高基調に進んだもののそれを上回るドル建て金相場の上昇に伴い4日に月間最高値の4,730円まで値を伸ばした。その後は、為替相場が円高・ドル安に進む中で11日には月間最安値の4,671円まで下落。月半ばにかけてドル建て相場はやや値を落としたものの、円安の進行で15日に再度月間最高値の4,730円をつけたあとは、軟調なドル建て相場を受けて円建て相場も値を落とす展開となり、4,675円で終了。
■銀
63.40円でスタートした9月の円建て銀相場は、月初、ドル建て銀相場上昇により8日に64.30円まで値を伸ばしたあとは、ドル建て相場が軟調地合いに転換したものの、円高に進んでいた為替相場が反発したことで13日に月間最高値の64.40円まで上伸。その後、円安が進行するもドル建て相場の下落が著しく、27日に月間最安値の61.90円まで値を落とした。月末29日には62.20円まで戻し終了。
■パラジウム
3,355円でスタートした9月のパラジウム相場は、月初ドル建てパラジウム相場の急騰により4日に月間最高値の3,535円をつけた後は、急落するドル建て相場に加え、為替相場が円高方向に進行していたことで11日には月間最安値の3,315円まで急落。月末にかけて円安・ドル高が進み、ドル建て相場も底堅く推移したことで29日には3,440円まで回復して終了。