産業用相場情報
この貴金属価格は、当社調べ業者間取引参考価格(税抜)であり、資産用地金の価格(店頭小売価格)とは異なりますこと、ご了承ください(資産用地金の価格は https://gold.tanaka.co.jp/ をご覧ください)本価格はあくまでも業者間取引における過去の参考価格であり、本価格での取引を保証するものではありません。
最新の貴金属相場推移 (2020年6月)
プラチナ | 金 | 銀 | パラジウム | ロジウム | イリジウム | ルテニウム | |
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高値 | 3,006 | 6,134 | 64.50 | 7,135 | 30,000 | 6,200 | 1,100 |
安値 | 2,828 | 5,935 | 60.70 | 6,575 | 27,200 | 6,100 | 990 |
平均 | 2,912 | 6,015 | 62.26 | 6,841 | 28,673 | 6,155 | 1,050 |
■プラチナ
2,968円でスタートした6月の円建てプラチナ相場は、為替相場が円安方向に動いたことで、5日に月間最高値の3,006円まで上昇した。その後、ドル建てプラチナ相場が上値重く推移し、為替も円高に進んだことで徐々に上値を削り、25日には月間最安値の2,828円まで下げ幅を拡大した。月末にかけて、ドル建て相場と円安が相俟って反発すると30日には2,871円まで回復して終了した。
■金
6,030円でスタートした6月の円建て金相場は、軟調なドル建て金相場を受けて、9日に月間最安値の5,935円まで下落した。月半ばには、ドル建て相場が上昇したものの、為替相場が円高に推移したことで相殺され5,900円台後半で揉み合う展開が続いた。その後はドル建て相場が続伸し、為替も円安方向に動いたことで、月末30日には月間最高値の6,134円まで上昇して終了した。
■銀
63.80円でスタートした6月の円建て銀相場は月初、高値圏で揉み合っていたドル建て銀相場を受けて2日には月間最高値の64.50円まで上昇した。その後、ドル建て相場が軟調に転じたことに加え、為替相場が円高方向に進んだことで19日には月間最安値の60.70円まで下落した。月末にかけて、ドル建て相場が反発し、為替も円安に進んだことで30日には62.70円まで戻して終了した。
■パラジウム
6,910円でスタートした6月の円建てパラジウム相場は、上昇するドル建てパラジウム相場と円安が相俟って9日には月間最高値の7,135円まで値を伸ばした。その後、ドル建て相場の上値は抑えられ為替も円高傾向となると26日には月間最安値の6,575円まで下落した。月末にかけてドル建て相場が反発し、為替も円安方向に推移したことで30日には、6,705円まで回復して終了した。