産業用相場情報
この貴金属価格は、当社調べ業者間取引参考価格(税抜)であり、資産用地金の価格(店頭小売価格)とは異なりますこと、ご了承ください(資産用地金の価格は https://gold.tanaka.co.jp をご覧ください)本価格はあくまでも業者間取引における過去の参考価格であり、本価格での取引を保証するものではありません。
最新の貴金属相場推移 (2020年7月)
プラチナ | 金 | 銀 | パラジウム | ロジウム | イリジウム | ルテニウム | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
高値 | 3,272 | 6,662 | 87.20 | 7,970 | 32,500 | 6,150 | 990 |
安値 | 2,871 | 6,118 | 63.00 | 6,710 | 27,800 | 6,100 | 990 |
平均 | 3,002 | 6,314 | 70.23 | 7,059 | 30,590 | 6,126 | 990 |
■プラチナ
2,916円でスタートした7月の円建てプラチナ相場は、軟調なドル建てプラチナ相場を背景に6日には月間最安値の2,871円まで下落した。月半ばにかけて、売り買いが交錯し値動きに欠ける展開が続いたあとは、ドル建て相場が急上昇し堅調地合いを維持したことで、28日には月間最高値の3,272円まで上げ幅を拡大した。その後、ドル建て相場が下落し円高が進行すると月末31日には3,109円まで値を下げて終了した。
■金
6,192円でスタートした7月の円建て金相場は、ドル建て金相場の下落に伴い2日には月間最安値の6,118円まで値を下げた。その後月末にかけて、為替相場は円高が進行したものの、ドル建て相場が底堅く推移したことで下値を切り上げると30日には月間最高値の6,662円まで上昇した。月末31日にはドル建て相場と円高が相俟って下落すると6,603円で終了した。
■銀
63.80円でスタートした7月の円建て銀相場は、ドル建て銀相場の下落と為替相場の円高が相俟って3日には月間最安値の63.00円まで下落した。その後月末にかけて堅調に推移するドル建て相場を受けて下値を切り上げると28日には月間最高値の87.20円まで上昇した。その後は、ドル建て相場が下落し円高が進行したことで月末31日には79.80円で終了した。
■パラジウム
6,795円でスタートした7月の円建てパラジウム相場は月初、軟調なドル建てパラジウム相場と円高が相俟って3日には月間最安値の6,710円まで下落した。その後月末にかけて、堅調なドル建て相場を背景に下値を切り上げると28日には月間最高値の7,970円まで上昇。月末31日には、ドル建て相場の急落と円高を受けて7,120円まで下落して終了した。