この貴金属価格は、当社調べ業者間取引参考価格(税抜)であり、資産用地金の価格(店頭小売価格)とは異なりますこと、ご了承ください。
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最新の貴金属相場推移 (2024年2月)
プラチナ | 金 | 銀 | パラジウム | ロジウム | イリジウム | ルテニウム | |
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高値 | 4,444 | 9,866 | 114.60 | 4,845 | 25,000 | 24,750 | 2,000 |
安値 | 4,292 | 9,653 | 107.30 | 4,360 | 22,500 | 24,250 | 1,950 |
平均 | 4,365 | 9,743 | 110.57 | 4,672 | 23,474 | 24,566 | 1,971 |
■プラチナ
4,422円でスタートした2月の円建てプラチナ相場は、ドル建てプラチナ相場が900ドルを割り込んでいく軟調な地合いとなったことで、 下落基調になり8日に月間最安値となる4,292円を付けるも、その後は日銀副総裁発言などから為替市場が円安に推移したことや、ドル建て価格もやや切り返しを見せた事から、円建て相場は19日には月間最高値となる4,444円に上昇した。月末にかけてはドル建て価格が再度軟調となり、やや上値をけずったが、円安に支えられ4,316円にて月を終えることとなった。
■金
9,658円でスタートした2月の円建て金相場は、8日に日銀副総裁が緩和政策継続を意識させる発言をしたことで、月前半と月後半で為替水準が大きく異なる状況となり、円高水準の月前半、月間最高値水準から弱含んでいくドル建て金価格の動きを映して15日には月間最安値となる9,653円へと下落した。その後、ドル建て金価格が切り返していくと、その状況とは裏腹に為替水準は150円台の円安水準を継続したことで、円建て価格は一段切りあがる形となり、上昇基調を形成月間最高値である9,866円に上昇して月を終えた。
■銀
2月の円建て銀相場は110.00円でスタートすると、ドル建て価格の軟調を受けて下げ幅を拡大し、8日には月間最安値となる107.30円まで下落した。ただ、その後は円安に加えてドル建て価格も持ち直しを見せた事から、19日に月間最安値となる114.60円を付けた。その後も、軟調の中でも月初の水準を意識した相場が続き、110.40円で月を終えた。
■パラジウム
4,790円にてスタートした円建てパラジウム相場はドル建て相場が軟調な地合いとなった事を受けて、下落基調となり14日には月間最安値となる4,360円まで下落した。しかし、その後ドル建て相場の下落が一服し反発する流れとなると、21日には月間最高値となる4,845円まで上昇した。そのご月末にかけては再び軟化し、4640円で月を終えた。