この貴金属価格は、当社調べ業者間取引参考価格(税抜)であり、資産用地金の価格(店頭小売価格)とは異なりますこと、ご了承ください。
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本価格はあくまでも業者間取引における過去の参考価格であり、本価格での取引を保証するものではありません。
最新の貴金属相場推移 (2024年3月)
プラチナ | 金 | 銀 | パラジウム | ロジウム | イリジウム | ルテニウム | |
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高値 | 4,522 | 10,872 | 125.20 | 5,310 | 26,000 | 24,250 | 1,950 |
安値 | 4,306 | 9,882 | 111.10 | 4,725 | 24,000 | 23,750 | 1,850 |
平均 | 4,424 | 10,394 | 119.02 | 5,019 | 24,975 | 24,050 | 1,905 |
■プラチナ
月間最安値となる4,306円でスタートした3月の円建てプラチナ相場は、中旬にかけては円高の進行とドル建て価格の上昇が相殺する形でレンジ相場を形成。18日に月間最高値となる4522円を付けた後、中旬から下旬にかけて、円相場は円安基調に、ドル建て価格は上昇基調へと共に巻き戻され、それらは相殺し円建てプラチナ相場としてはレンジを抜けない展開が続き4,478円にて月を終えた。
■金
月間最安値となる9,882円でスタートした3月の円建て金相場は、騰勢を強めるドル建て金価格に押し上げられる形で10,000円台に乗せると、中旬にかけては円高が小幅にドル建て金価格の上昇を相殺する動きとなり、10,250円~10,400円近辺でもみ合う展開となったが、日銀がゼロ金利政策の解除が発表された後は、円安の進行とドル建て価格の上昇が相乗的に価格を押し上げ月間最高値となる10,872円での越月となった。
■銀
3月の円建て銀相場は月間最安値となる111.10円でスタートすると、ドル建て価格の大幅な上昇を受けて大きく上昇すると、14日には120円台を超えた。その後も円安に加えてドル建て価格が金相場を追いかけて上昇基調を強めたことから、21日に月間最高値となる125.20円を付けると、124.10円で月を終えた。
■パラジウム
4,730円にてスタートした円建てパラジウム相場はドル建て相場が堅調な地合いとなった事を受けて、上昇基調となり7日に5,000円台を回復すると、その後も上昇を続け、18日には月間最高値となる5,310円を付けた。ただ、その後はドル建て価格はやや軟化し、相場の動きが鈍くなったことから、5000円近辺へと上げ幅を打ち消していく展開となり、5,095円で越月した。