この貴金属価格は、当社調べ業者間取引参考価格(税抜)であり、資産用地金の価格(店頭小売価格)とは異なりますこと、ご了承ください。
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本価格はあくまでも業者間取引における過去の参考価格であり、本価格での取引を保証するものではありません。
最新の貴金属相場推移 (2024年5月)
プラチナ | 金 | 銀 | パラジウム | ロジウム | イリジウム | ルテニウム | |
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高値 | 5,477 | 12,217 | 163.70 | 5,380 | 26,500 | 24,000 | 1,850 |
安値 | 4,804 | 11,542 | 134.90 | 4,935 | 26,500 | 23,750 | 1,800 |
平均 | 5,180 | 11,838 | 150.13 | 5,115 | 26,500 | 23,857 | 1,821 |
■プラチナ
4,805円でスタートした5月の円建てプラチナ相場は、為替介入に伴う円高により7日に月間最安値となる4,804円を付けた。しかし、騰勢を強める金価格に後追いする形でドル建てプラチナ価格が上昇基調となったことで、上昇基調となると20日には月間最高値となる5,477円まで上昇した。月末にかけてはドル建て価格の上昇が一巡したことで小幅に下落し、その後は狭いレンジでもみ合う展開となり5,252円で月を終えた。
■金
11,635円でスタートした5月の円建て金相場は、月初本邦の為替介入の動きから円高が大きく進行したことで円建て価格が軟調となり8日に月間最安値となる11,542円へと下落した。しかし、介入によって進んだ円安はすぐに金利差などを背景に円安方向へ押し戻されていき、一方で、中旬以降はドル建て金価格が大きく上昇したことから、21日には月間最高値となる12,217円を付けた。その後、月末にかけてはドル建て価格の騰勢が一巡したことから値を戻し、11,836円にて月を終えた。
■銀
5月の円建て銀相場は月初に月間最安値となる134.90円でスタートすると、10日ごろまでは様子見ムードが強く小動きに終始したが、その後はドル建て銀価格が欧米圏などで投機的な買いが強まり騰勢を強めたことで上昇基調を形成した。高値追いとなった円建て価格は月を通して押し上げる展開を続け30日には月間最高値となる163.70円を付けたが、158.60円で月を終えた。
■パラジウム
4,950円にてスタートした円建てパラジウム相場は月初方向感定まらない中で小動きの展開となり、9日に月間最安値となる4,935円を付けたがその後は、円安の進行や、他貴金属の上昇に追随する形でドル建て価格がやや上昇したことから5,000円を上抜けし、21日には月間最高値となる5,380円を付けた。しかし、ドル建てパラジウム相場の上昇が一巡すると月末にかけては値を崩していく展開となり月初水準に近いレベルまで下落し4,995円にて月を終えた。