産業用相場情報
この貴金属価格は、当社調べ業者間取引参考価格(税抜)であり、資産用地金の価格(店頭小売価格)とは異なりますこと、ご了承ください (資産用地金の価格は https://gold.tanaka.co.jp/ をご覧ください)
本価格はあくまでも業者間取引における過去の参考価格であり、本価格での取引を保証するものではありません。
最新の貴金属相場推移 (2016年6月)
プラチナ | 金 | 銀 | パラジウム | ロジウム | イリジウム | ルテニウム | |
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高値 | 3,552 | 4,413 | 61.40 | 2,015 | 2,700 | 2,050 | 180 |
安値 | 3,290 | 4,261 | 57.10 | 1,865 | 2,500 | 2,000 | 180 |
平均 | 3,417 | 4,336 | 59.32 | 1,933 | 2,527 | 2,016 | 180 |
■プラチナ
月間最高値の3,552円でスタートした6月のプラチナ価格は、ドル建て相場の下落に加え為替が円高に進行したことで値を落とすもその後ドル建て相場が反発し、9日には月初並みの水準まで戻した。月半ばにかけてドル建て相場は軟調に推移し為替が緩やかに円高へ進む中、17日には3,355円まで下落。24日のEU離脱を巡る英国国民投票の結果を受けドル建て相場は上昇するもそれ以上に為替が円高に進んだことで結果的に円建て相場は下落。28日には月間最安値の3,290円まで下落したものの、月末にはやや反発し3,383円で終了。
■金
4,347円でスタートした6月の金価格は、ドル建て相場が小動きながら徐々に値を落とす中為替も円高に進んだことから、3日には月間最安値の4,261円まで下落。月半ばにかけて円高が継続したもののドル建て相場が底堅く推移したことから、16日には月間最高値の4,413円まで上伸。24日に英国のEU離脱の是非が決定するとドル建て相場は急騰した一方で急激な円高が進んだことから円建て相場の上げ幅は限定的で、月末には4,355円まで下落して終了。
■銀
57.80円でスタートした6月の銀価格は、月初2日にドル建て相場が小動きする中緩やかな円高が進行すると、3日にかけて月間最安値の57.10円をつけた。月半ばにかけて堅調推移し16日には60.70円まで上昇。24日の英国国民投票では円高におされ一時値を下げるも、その後円高以上にドル建て相場が上昇し、30日には月間最高値の61.40円まで上伸して終了。
■パラジウム
月間高値の2,015円でスタートした6月のパラジウム価格は、ドル建て相場が堅調な動きをみせたものの為替が円高に進行したことから円建ては軟調な展開が続いた。月半ばにかけて円高が続く中でドル建て相場も軟調へ転じたことから円建て相場も再び下落し、20日には月間最安値の1,865円をつけた。その後は月末にかけてやや値を戻し1,990円で終了。