産業用相場情報
この貴金属価格は、当社調べ業者間取引参考価格(税抜)であり、資産用地金の価格(店頭小売価格)とは異なりますこと、ご了承ください (資産用地金の価格は https://gold.tanaka.co.jp/ をご覧ください)
本価格はあくまでも業者間取引における過去の参考価格であり、本価格での取引を保証するものではありません。
最新の貴金属相場推移 (2016年8月)
プラチナ | 金 | 銀 | パラジウム | ロジウム | イリジウム | ルテニウム | |
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高値 | 3,840 | 4,467 | 68.40 | 2,420 | 2,600 | 2,600 | 180 |
安値 | 3,540 | 4,291 | 61.10 | 2,275 | 2,400 | 2,150 | 180 |
平均 | 3,700 | 4,381 | 64.75 | 2,334 | 2,490 | 2,295 | 180 |
■プラチナ
3,803円でスタートした8月のプラチナ価格は、堅調に推移するドル建て相場により、2日に月間最高値の3,840円をつけた。月半ばにかけて為替はやや円高基調ながらドル建て相場の上昇が相殺する形となっていたがドル建て相場の下落が始まると、16日には円建て相場も3,678円まで下落した。月末にかけてドル建て相場の下落が牽引する形で円建て相場も軟調推移となり、26日には月間最安値の3,540円をつけた。月末には円安によりやや値を戻し3,569円で終了。
■金
4,458円でスタートした8月の金価格は、2日にドル建て相場の上昇により月間最高値の4,467円をつけた。月半ばにかけてドル建て相場が軟調に推移しやや円高基調となったことで円建て相場も徐々に上値を切り下げ、16日には4,382円まで下落。下旬にかけてもトレンドは変わらず軟調に推移すると、26日には月間最安値の4,291円まで値を落とした。月末にかけてドル建て相場は下落したものの円安が進行したことで4,356円まで値を戻して終了。
■銀
68.20円でスタートした8月の銀価格は、動意に乏しい為替相場と堅調に推移するドル建て相場により、2日に月間最高値の68.40円まで値を上げた。その後は軟調に推移するドル建て相場と同様に値を下げ、16日には65.80円まで下落。月末にかけても大きな値動きはなく、ドル建て相場と同様に軟調地合を形成し、25日・26日には月間最安値の61.10円をつけた。月末に為替相場が円安に動くとやや値を戻し62.60円で終了。
■パラジウム
2,390円でスタートした8月のパラジウム価格は、堅調に推移するドル建て相場により、2日には月間最高値の2,420円まで上昇。その後はドル建て相場が軟調に推移する中上げ幅を削り、16日にかけて2,320円まで下落。その後はドル建て相場の上昇により円建て相場も一時反発する場面がみられたものの上値は限定的で、25日には月間最安値の2,275円まで反落し、月末31日にはやや値を戻し2,310円で終了。