TANAKAの強み
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リサイクル加工でさらなるコストダウン
ある貴金属製品が寿命となり、再び同じ製品を使おうとする場合には「リサイクル加工」という方法があります。これは、元の製品に含まれる貴金属をリサイクルして再利用することです。
単体のリサイクル業者や加工・製造メーカーは、リサイクルか加工・製造のどちらかしか行えないため、貴金属を市場で売買して受け渡すか、物理的にやりとりできる状態にしてから受け渡します。前者では、市場を流通させるコスト(売値と買値の差:スプレッド)が発生し、後者では、流通のためのリードタイムが発生してしまいます。
田中貴金属グループでは、包括的体制によるワンストップサービスにより、市場での売買を介することなく、地金の調達から加工・製造、販売、リサイクルまでを一貫して行うことにより、お客様のリードタイム軽減と地金調達コストの低減を実現します。また、幅広い製品を取り扱っているので、たとえばめっき液の廃液からリサイクルした金を、金ワイヤにリサイクル加工してお届けすることも可能です。
貴金属リサイクルは、「分析能力」「リサイクル加工」「幅広い取扱い製品」の3点で比較検討することにより、今まで気づかなかった部分までコストダウンできる「究極」の方法といえるでしょう。
世界が認めた分析能力
貴金属リサイクルでは、その物質中にどれくらいの貴金属が含まれているかを分析する能力がカギとなり、この分析力の差がリサイクルでどれだけ貴金属を取り出せるかというお客様のコストダウンに直結するのです。
貴金属における分析能力を測る1つとして、田中貴金属グループは世界でもっとも権威のあるLBMAならびにLPPMより世界で5社、日本を含むアジアで唯一の公認審査会社(Good Delivery
Referee)として任命されています。また、プラチナ(白金)、金、銀、パラジウムの分析技術に関し、日本で初めてISO/IEC17025を取得しています。
貴金属の有効活用
高価な貴金属は、有効活用してこそ価値を生み出します。田中貴金属グループでは、使用済み産業用製品のリサイクルのほか、製造段階で発生する端材や装置についたリサイクルについても、豊富な実績を基にお客様のコストダウンをご提案いたします。