産業用相場情報
この貴金属価格は、当社調べ業者間取引参考価格(税抜)であり、資産用地金の価格(店頭小売価格)とは異なりますこと、ご了承ください (資産用地金の価格は https://gold.tanaka.co.jp をご覧ください)
本価格はあくまでも業者間取引における過去の参考価格であり、本価格での取引を保証するものではありません。
貴金属相場推移 (2017年3月)
プラチナ | 金 | 銀 | パラジウム | ロジウム | イリジウム | ルテニウム | |
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高値 | 3,786 | 4,589 | 68.70 | 2,935 | 4,000 | 3,100 | 190 |
安値 | 3,479 | 4,438 | 63.50 | 2,795 | 3,600 | 2,850 | 180 |
平均 | 3,578 | 4,488 | 65.23 | 2,877 | 3,764 | 2,918 | 181 |
■プラチナ
3,768円でスタートした3月の円建てプラチナ相場は、2日に月間高値の3,786円をつけると、月半ばにかけて下落するドル建てプラチナ相場により、15日には3,528円まで値を落とした。月末にかけて、ドル建て相場はやや値を戻したものの、為替が円高になったことで下げ足を強め29日には月間安値の3,479円まで下落。その後はやや値を戻し、31日には3,485円で終了。
■金
4,547円でスタートした3月の円建て金相場は、月初、ドル建て金相場と為替が円安方向に動いたことで2日には月間高値の4,589円をつけた。月半ばにかけては更に円安となったものの、ドル建て相場が軟調推移したことで15日には月間安値の4,438円まで下落。月末にかけて、為替が円高に動きドル建て相場が上昇したことで相殺され4,470円近辺で動意の乏しい展開となり31日には4,488円で終了。
■銀
67.80円でスタートした3月の円建て銀相場は、ドル建て銀相場の上昇と円安が相俟って2日には月間高値の68.70まで値を伸ばした。その後、急落するドル建て相場になびいて15日には月間安値の63.50円まで下落。月末にかけて、ドル建て相場の上昇と円安により値を戻すと31日には66.40で終了。
■パラジウム
2,870円でスタートした3月の円建てパラジウム相場は、月初2,900円を挟んだレンジ相場を形成すると、月の半ばにかけてドル建てパラジウム相場が下落したことから15日には円建てパラジウム価格も月間安値の2,795円まで値を落とした。その後は下旬にかけ、円高が進む中でも、ドル建て相場の反発に押され27日には月間高値の2,935円まで反発。月末31日にはやや値を落として2,910円で終了。