産業用相場情報
この貴金属価格は、当社調べ業者間取引参考価格(税抜)であり、資産用地金の価格(店頭小売価格)とは異なりますこと、ご了承ください (資産用地金の価格は https://gold.tanaka.co.jp/ をご覧ください)
本価格はあくまでも業者間取引における過去の参考価格であり、本価格での取引を保証するものではありません。
貴金属相場推移 (2017年5月)
プラチナ | 金 | 銀 | パラジウム | ロジウム | イリジウム | ルテニウム | |
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高値 | 3,506 | 4,547 | 63.40 | 3,015 | 3,900 | 3,800 | 270 |
安値 | 3,387 | 4,481 | 60.40 | 2,800 | 3,600 | 3,550 | 270 |
平均 | 3,445 | 4,511 | 61.88 | 2,916 | 3,700 | 3,766 | 270 |
■プラチナ
3,468円でスタートした5月の円建てプラチナ相場は、為替が円安に進むもドル建てプラチナ相場が急落したことで10日に月間安値の3,387円をつけた。月半ばにかけて、上昇するドル建て相場により下値を切り上げると、17日には3,482円まで値を伸ばした。その後、円高とドル建て相場の反落により下落する展開がみられたものの、底堅く推移するドル建て相場により29日には月間高値の3,506円まで上昇。月末31日にはドル建て相場の下落と円高により値を落とし3,426円で終了。
■金
月間高値の4,560円でスタートした5月の円建て金相場は、為替は円安に進むもドル建て金相場が軟調に推移したことで値を下げると8日に月間安値の4,481円をつけた。月半ばから月末にかけて、徐々に下値を切り上げるドル建て相場になびく形で値を伸ばすと、29日には月初と同レベルまで回復。31日にはやや値を下げ4,508円で終了。
■銀
63.00円でスタートした5月の円建て相場は、ドル建て銀相場の下落により値を下げると10日には月間安値の61.20円をつけた。月半ばにかけて、為替が円安方向に動くも、堅調地合いに転換したドル建て相場により17日には62.40円まで値を戻した。その後、円高とドル建て相場の下落が相俟って値を落とす場面がみられたものの、月末にかけてドル建て相場が反発。円建て相場も堅調に推移すると29日には月間高値の63.40円をつけた。31日にはやや値を下げ63.00円で終了。
■パラジウム
月間高値の3,015円でスタートした5月の円建てパラジウム相場は、月初、高値圏を維持し8日にも月間高値をつけた。月半ばにかけて円高とドル建て相場の下落により値を落とすと22日に月間安値の2,800円とつけた。月末にかけてドル建て相場が値を戻すと31日には2,940円まで回復して終了。