この貴金属価格は、当社調べ業者間取引参考価格(税抜)であり、資産用地金の価格(店頭小売価格)とは異なりますこと、ご了承ください。
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本価格はあくまでも業者間取引における過去の参考価格であり、本価格での取引を保証するものではありません。
最新の貴金属相場推移 (2023年11月)
プラチナ | 金 | 銀 | パラジウム | ロジウム | イリジウム | ルテニウム | |
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高値 | 4,605 | 9,677 | 120.30 | 5,650 | 25,000 | 24,800 | 2,100 |
安値 | 4,230 | 9,471 | 110.40 | 4,915 | 22,500 | 24,350 | 2,050 |
平均 | 4,439 | 9,570 | 114.44 | 5,266 | 23,900 | 24,650 | 2,083 |
■プラチナ
月間最高値の4,605円でスタートした11月の円建てプラチナ相場は、ドル建てプラチナ相場が下落したことを受け軟調に推移し、13日には月間最安値となる4,230円まで下落した。その後ドル建て相場が戻りをみせたことから、反発に転じると4,500円近辺へと値を戻し、その後はもみ合う展開となり、4,466円にて月を終えた。
■金
9,650円でスタートした11月の円建て金相場は月初、ドル建て金相場が軟化した事に加え、為替相場も円高方向に進んだことで9,500円近辺へと下落した。その後、中旬から下旬にかけては為替相場が円安方向に動いたことで更に値を下げ、21日には月間最安値となる9,471円まで続落した。しかし、月末にかけてはドル建て相場が上昇基調を強めたことで、29日には月間最高値の9,677円まで上げ幅を拡大した。月末30日には、やや値を下げ9,675円で月を終えた。
■銀
112.60円でスタートした11月の円建て銀相場は、軟調な金相場に追随する形で下落基調となり、米10月消費者物価指数発表前の13日には月間最安値となる110.40円まで下落した。しかし、その後は金相場が切り返す展開となったことに加え、ドル建て銀相場に総じて出遅れ感が出ていたことで買いが強くなることとなり、上昇幅を拡大すると、29日には月間最高値となる120.30円まで上昇した。月末30日には119.70円まで値を下げて月を終えた。
■パラジウム
前月に引き続き月間最高値の5,650円でスタートした11月の円建てパラジウム相場は、月初から軟調な展開となったドル建てパラジウム相場を受け、13日には月間最安値の4,915円まで下落した。その後は、ドル建て相場が小幅に反発したことで、やや持ち直しもみられたが、月初水準までは戻れず月末30日には5,040円で月を終えた。