この貴金属価格は、当社調べ業者間取引参考価格(税抜)であり、資産用地金の価格(店頭小売価格)とは異なりますこと、ご了承ください。
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本価格はあくまでも業者間取引における過去の参考価格であり、本価格での取引を保証するものではありません。
最新の貴金属相場推移 (2023年12月)
プラチナ | 金 | 銀 | パラジウム | ロジウム | イリジウム | ルテニウム | |
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高値 | 4,549 | 9,882 | 122.20 | 5,830 | 24,000 | 24,750 | 2,050 |
安値 | 4,268 | 9,257 | 108.20 | 4,615 | 23,000 | 24,250 | 1,950 |
平均 | 4,423 | 9,448 | 113.35 | 5,162 | 23,289 | 24,447 | 1,987 |
■プラチナ
4,485円でスタートした12月の円建てプラチナ相場は、ドル建てプラチナ相場の軟調な地合いを映して下落基調となると、8日には円高の進行も相まって値を下げることとなり月間最安値となる4,268円へと下落した。しかし、その後はドル建てプラチナ相場が持ち直しを見せたことから、反発に転じるとじり高の展開を形成。月末には月間最高値となる4,549円にて月を終えることとなった。
■金
9,711円でスタートした12月の円建て金相場は4日のアジア時間のオープンでドル建て金相場が著しい急騰を見せたことで、月間最高値・史上最高値となる9,882円へと上昇する展開となった。その後はドル建て金価格が軟化したことや本邦日銀総裁の発言などから進行した円高を背景に中旬にかけて軟調に推移し、18日には月間最安値となる9,257円まで円相場は下落することとなった。その後年末にかけては為替が持ち直しに転じたことや、ドル建て金価格が上昇基調になったことで価格は反発に転じ9,488円で月を終えることとなった。
■銀
月間最高値となる122.20円でスタートした12月の円建て銀相場は、AuやPtに先んじて下落基調を強めたドル建て銀相場の動きを映す形で急速に値を下げる展開となり、13日には月間最安値となる108.20円まで下落した。ただ、この水準では値ごろ感の買いなども入り、持ち直す事となると、その後年末にかけては方向感のなく112円~113円を往来する形で方向感のない値動きとなり、122.80円での越月となった。
■パラジウム
5,005円でスタートした11月の円建てパラジウム相場は、月初から軟調な展開となったドル建てパラジウム相場を受け、11日には月間最安値の4,615円まで下落した。その後は、ドル建て相場が小幅に反発したことで、やや持ち直しもみられたが、月初水準までは戻れず月末27日には5,040円で月を終えた。