この貴金属価格は、当社調べ業者間取引参考価格(税抜)であり、資産用地金の価格(店頭小売価格)とは異なりますこと、ご了承ください。
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本価格はあくまでも業者間取引における過去の参考価格であり、本価格での取引を保証するものではありません。
最新の貴金属相場推移 (2024年1月)
プラチナ | 金 | 銀 | パラジウム | ロジウム | イリジウム | ルテニウム | |
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高値 | 4,507 | 9,671 | 111.50 | 5,010 | 23,500 | 24,500 | 1,950 |
安値 | 4,306 | 9,425 | 106.90 | 4,520 | 23,000 | 24,500 | 1,950 |
平均 | 4,379 | 9,585 | 109.44 | 4,715 | 23,417 | 24,500 | 1,950 |
■プラチナ
5日に月間最高値となる4,507円でスタートした1月の円建てプラチナ相場は、ドル建てプラチナ相場の軟調な地合いを映して下落基調となると為替市場が円安に推移したことでやや価格は支えられたものの、円建て相場を押し上げるほどとはならず、18日には月間最安値となる4,306円へと下落した。しかし、その後はドル建てプラチナ相場が900ドル近辺へと持ち直しを見せたことから、円建て相場も反発に転じることとなると、4,400円台を回復し、4,424円にて月を終えることとなった。
■金
9,517円でスタートした1月の円建て金相場はドル建て金相場が本邦年末年始の休日の中で軟調な地合いとなった事を受けて、9日には月間最安値となる9,425円に下落した。その後はドル建て金価格が2000ドルを意識して徐々に下げ幅を縮小していく中で、米経済指標の好調な結果を受けて円安が進んだことから、円建て金相場は緩やかに値を戻す展開となり、24日には月間最高値となる9,671円まで上昇した。その後月末にかけては円相場もドル建て金価格がもみ合う展開となった事から、円建て金相場は方向感のない小動きに終始し9,657円にて月を追えることとなった。
■銀
本邦の休日期間に急落した銀相場は下落の勢いが落ち着いた、1月を108.90円で5日にスタートすると、その後は上値の重い展開の続くドル建て相場と、円安基調の続く為替市場の間で108円台~110円台中盤でのもみ合う展開となった。しかし、その後22日にドル建て銀相場が一段安となると、円建て銀相場も下げ幅を拡大し月間最安値となる106.90円へと急落した。ただ、この価格帯は長く続かずドル建て相場もすぐに切り返したことで円建て銀価格も反発する流れとなると30日には月間最高値となる111.50円を付け、111.40円で月を終えた。
■パラジウム
昨年末に上昇した流れを受けて月間最高値となる5,010円にて5日にスタートした円建てパラジウム相場はドル建て相場が1,000ドルを下回る順まで下落する軟調な地合いを背景に、下落基調となり18日には月間最安値となる4,520円まで下落した。しかし、その後ドル建て相場の下落が一服し、反発する流れとなると円建て相場も切り返す展開となり月末にかけて上昇すると、4,790円で月を終えた。