この貴金属価格は、当社調べ業者間取引参考価格(税抜)であり、資産用地金の価格(店頭小売価格)とは異なりますこと、ご了承ください。
(資産用地金の価格は https://gold.tanaka.co.jp/ をご覧ください。)
本価格はあくまでも業者間取引における過去の参考価格であり、本価格での取引を保証するものではありません。
最新の貴金属相場推移 (2024年9月)
プラチナ | 金 | 銀 | パラジウム | ロジウム | イリジウム | ルテニウム | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
高値 | 4,746 | 12,463 | 150.40 | 5,200 | 25,100 | 21,850 | 2,350 |
安値 | 4,270 | 11,468 | 130.20 | 4,405 | 24,300 | 21,250 | 1,750 |
平均 | 4,490 | 11,821 | 139.15 | 4,823 | 24,653 | 21,558 | 1,874 |
■プラチナ
4,426円でスタートした9月の円建てプラチナ相場は、ドル建て相場が900ドル近辺まで軟化したほか、円高を受けて5日には月間最安値となる4,270円へと下落した。売り一巡後は米利下げ期待や金相場の上昇を眺めて買い戻しの動きが広がり4,600円手前まで上昇、その後もドル建て相場が1,000ドル超の水準で推移し、さらに為替が円安に振れたことから27日には月間最高値となる4,746円を付けた。月末は利益確定の売りが優勢となり4,656円に下落して月を終えた。
■金
11,786円でスタートした9月の円建て金相場は、米株安を背景とした損失補填の売りに押されドル建て相場が下落したことや、為替が円高基調となったことから9日には月間最安値となる11,468円を付けた。その後は米利下げ期待を背景に買い戻しの動きが優勢となり、17-18日に開催されたFOMC後は米利下げサイクル入りを好感して2,600ドルを突破した。同月下旬にかけて円安が加速したことを受けて27日には月間最高値となる12,463円に上昇するも、月末は上値を抑えられ12,218円で月を終えた。
■銀
137.50円でスタートした9月の円建て銀相場は、ドル建て相場が軟調地合いとなる中、円高進行も相俟って9日には月間最安値となる130.20円に下落した。その後は金相場の上昇を好感してドル建て相場が持ち直したほか、為替が円安方向に進んだことで値を伸ばし27日には月間最高値となる150.40円まで上昇したが、月末はやや軟化し147.10円で月を終えた。
■パラジウム
4,755円でスタートした9月の円建てパラジウム相場は、ドル建て相場の下落と円高進行を背景に下げ幅を拡大し、9日には月間最安値となる4,405円を付けた。その後はドル建て相場が1,100ドル近辺まで急反発したことで18日には月間最高値となる5,200円に上昇した。買い一巡後は急ピッチでの上昇に対する反動から利益確定の売りが膨らみ、4,855円で月を終えた。