この貴金属価格は、当社調べ業者間取引参考価格(税抜)であり、資産用地金の価格(店頭小売価格)とは異なりますこと、ご了承ください。
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本価格はあくまでも業者間取引における過去の参考価格であり、本価格での取引を保証するものではありません。
最新の貴金属相場推移 (2024年10月)
プラチナ | 金 | 銀 | パラジウム | ロジウム | イリジウム | ルテニウム | |
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高値 | 5,228 | 13,745 | 170.80 | 6,105 | 26,000 | 23,100 | 2,700 |
安値 | 4,590 | 12,207 | 146.00 | 4,810 | 24,500 | 21,500 | 2,350 |
平均 | 4,870 | 12,939 | 157.12 | 5,293 | 25,568 | 22,564 | 2,603 |
■プラチナ
月間最安値となる4,590円でスタートした10月の円建てプラチナ相場は、金相場の上昇を好感した買いが入りドル建て相場が1,000ドル超の水準で推移し、さらに為替が円安基調となったことから23日には5,000円の節目を上回った。その後も上げ幅を拡大し30日には月間最高値となる5,228円を付けたが、月末は利益確定の売りに押され5,020円で月を終えた。
■金
月間最安値となる12,207円でスタートした10月の円建て金相場は、中東情勢の緊迫化や米大統領選をめぐる不透明感を背景にドル建て相場が騰勢を強める中、為替が円安方向に振れたことで円建て相場も一段高となり、連日過去最高値を更新する展開となった。買いが買いを呼ぶ様相で月末に至るまで上昇トレンドを維持し、月間最高値となる13,745円で月を終えた。
■銀
月間最安値となる146.00円でスタートした10月の円建て銀相場は、金相場の上昇に対する出遅れ感から同月後半にドル建て相場が急伸したほか、円安進行も相俟って23日には170.00円手前まで上昇した。その後、ドル建て相場は上値の重い展開となったが、円安基調が続いたことで上値を伸ばし30日には月間最高値となる170.80円に上昇した。月末はやや軟化し167.30円で月を終えた。
■パラジウム
月間最安値となる4,810円でスタートした10月の円建てパラジウム相場は、他のドル建て貴金属相場の上昇や円安進行を背景に上昇基調が鮮明となった。同月下旬には米国がロシア追加制裁の検討をG7に要請との報道をきっかけに急伸し、29日には月間最高値となる6,105円に上昇した。その後は急激な上昇に対する反動から売りが膨らみ5,770円で月を終えた。