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AIロボットがCEOに就任

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この1年で、非常に多くの人が、あるテクノロジーに親しむようになった。つまり、簡単なプロンプトで仕事のメールや高校の小論文を作成できるほど高性能だが、大きな欠陥も抱えているAIチャットボットのことだ。AIアルゴリズムと共に働くというコンセプトでさえ、1年前と比べるとそれほど突飛なものではなくなったように見える。

だが、直属の上司がAIだったとしたらどうだろうか。しかもそのAIが、不気味で異様な人型ロボットのCEOという形で登場したとしたら?

2023年、コロンビアのラム醸造メーカー、ディクタドール(Dictador)のヨーロッパ支社(在ポーランド)が、「ミカ(Mika)」という名前のロボットを「実験的なCEO」に任命したと発表した。

このロボットは、有名なヒューマノイド「ソフィア」の開発企業でもある、香港を拠点とするハンソン・ロボティクス(Hanson Robotics)が製作したもので、世界的企業では初の「AI人間型ロボットCEO」と認められている

「私に週末はありません。常に24時間365日体制で経営的な決断を下し、AIマジックを巻き起こす準備ができています」。このロボットは、「ビデオインタビュー」でロイターにそう語っている

反応が遅い

ディクタドールは、このロボットが自社の将来の成功のカギになると見ているが、この技術が一般的に使用できるレベルに達しているとは思っていない人たちもいる。

フォックス・ビジネス(Fox Business)の記者ローレン・シモネッティは、先日ビデオ通話でミカにインタビューし、ミカが実際に応答するまでに「かなりの遅れ」があることに気づいた。

シモネッティはまた、街頭でニューヨーク市民にロボットのCEOについてどう思うかを尋ねた。慈悲深い心をもって接すると答えた人もいれば、「ロボットは機械にすぎない」ので「敬意を払う必要はない」と主張した人もいた。

だが、機械学習システムの強化が今後も続くのであれば、人間の経営陣の代わりにロボットを使用することは、「突飛すぎる考え」ではないのかもしれない。

例えば、ザ・ハッスル(The Hustle)が2023年に実施した調査では、回答者全体の40%が、CEOをAIに置き換えることは理にかなっていると答えている。

結局のところ、ロボットCEOであれば、人間の従業員を解雇するという嫌な仕事もためらわずに行うことだろう。

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この記事は、FuturismのVictor Tangermannが執筆し、Industry Diveの DiveMarketplaceを通じてライセンスされたものです。ライセンスに関するお問い合わせはlegal@industrydive.comまでお願いいたします。