Ru Ruthenium

水から水素を発生させる光触媒として活躍。
ハードディスクの記録容量の増加に貢献。

ハードディスクの
記録容量を増やす
ルテニウム

ルテニウム(Ru)は、パソコンなどの記憶装置として利用されているハードディスクの円盤(磁気ディスク)の層構成のひとつに使われ、記録容量を増やすことに役立っています。

ハードディスクの記録は、平面方向の磁気信号の密度を高くすることで記録容量を増やしてきました。しかし、あまり密度を上げると、データの安定保存に限界が生じてきました。

そこで記録磁気信号を垂直に並べて、記録密度をさらに上げる工夫がなされました。この「垂直磁気記録方式」を達成させるためには記録層の下地にルテニウムが不可欠な存在です。

貴金属元素データ

原子番号 44
原子量 101.07
安定同位体 96Ru, 98Ru, 99Ru, 100Ru, 101Ru, 102Ru, 104Ru
結晶構造 hcp (c/a<1.63)
金属性 Trans.Metal
殻構造 2,8,18,15,1
占有軌道 4d7
酸化状態 2,3,4,6,8
原子半径 1.33
共有結合半径 1.25
原子容 8.3
密度(293K) 12.41
融点 2250
沸点 4155
比熱 0.238
融解熱 21.50
蒸発熱 493.0
熱伝導率(273K) 150
電気抵抗率(273K) 7.6
線熱膨張率(293K) 8.2
第1イオン化電位 7.36050
第2イオン化電位 16.76
電子親和力 1.05
電気陰性度 2.2
発見年 1844

貴金属元素

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