産業用相場情報
この貴金属価格は、当社調べ業者間取引参考価格(税抜)であり、資産用地金の価格(店頭小売価格)とは異なりますこと、ご了承ください (資産用地金の価格は https://gold.tanaka.co.jp をご覧ください)
本価格はあくまでも業者間取引における過去の参考価格であり、本価格での取引を保証するものではありません。
貴金属相場推移 (2014年3月)
プラチナ | 金 | 銀 | パラジウム | ロジウム | イリジウム | ルテニウム | |
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高 値 | 4,937円 | 4,540円 | 72.40円 | 2,690円 | 4,000円 | 2,000円 | 270円 |
安 値 | 4,647円 | 4,273円 | 66.10円 | 2,510円 | 3,800円 | 1,850円 | 250円 |
平 均 | 4,809円 | 4,422円 | 69.55円 | 2,622円 | 3,905円 | 1,950円 | 265円 |
■プラチナ
4,771円でスタートした3月のプラチナ相場は、ドル建て価格が高値圏での推移を形成したことを受け、7日には月間最高値となる4,937円に上昇。その後はドル建て価格が下落基調となる中で国内価格も徐々に下値を切り下げ、14日には4,867円に下落。月半ば以降もやや円高傾向が続く中、国内価格も徐々に下値を切り下げる展開で4,700円の大台を割り込み、28日には月間最安値となる4,647円に下落。31日はドル建て価格の戻りと円高の一服感から値を戻し、4,722円に上昇して越月。
■金
4,398円でスタートした3月の金相場は、ドル建て価格が底堅い推移を示したことに加え円安の進行が見られたことから、7日には4,492円に上昇。月半ばにかけてドル建て価格が上昇基調となったことを受けて国内価格も堅調地合となり、17日には月間最高値となる4,540円に上昇。月後半にかけては軟調なドル建て価格に歩調を合わせる形で下落基調に転換。20日に4,396円に下落するとその後も徐々に下値を切り下げ、28日には月間最安値となる4,273円に下落。31日には円安への動きからやや値を戻し4,320円をつけて越月。
■銀
71.00円でスタートした3月の銀相場は、月前半にかけてドル建て価格が堅調な推移を示したことに加え円安傾向となったことから、7日に月間最高値となる72.40円をつけた。しかし月半ば以降はドル建て価格が下落基調に転換。この流れに合わせるかたちで国内価格も軟調に推移し、24日に67.80円に下落するとその後も下値を切り下げ、28日には月間最安値となる66.10円に下落。31日にはドル建て価格の反転に合わせて上昇し66.90円に値を戻して越月。
■パラジウム
2,510円でスタートした3月のパラジウム相場は、ドル建て価格の上昇に加えて円安基調へ進む中、7日に2,670円に上昇。その後はドル建て価格が上値の重い展開となる中、円高基調となったことで徐々に下値を切り下げ、19日には2,590円に下落。しかし南アフリカで新たなETF上場をきっかけとしたドル建て価格の上昇を受け、24日には月間最高値の2,690円へ上昇。月後半にかけてはドル建て相場の下落に追随し、28日には2,580円に下落。31日はドル建て価格の戻りと円安基調への転換から2,635円に値を戻して越月。