この貴金属価格は、当社調べ業者間取引参考価格(税抜)であり、資産用地金の価格(店頭小売価格)とは異なりますこと、ご了承ください。
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本価格はあくまでも業者間取引における過去の参考価格であり、本価格での取引を保証するものではありません。
最新の貴金属相場推移 (2024年6月)
プラチナ | 金 | 銀 | パラジウム | ロジウム | イリジウム | ルテニウム | |
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高値 | 5,335 | 12,082 | 158.70 | 5,335 | 27,500 | 24,250 | 1,900 |
安値 | 4,873 | 11,596 | 147.40 | 4,760 | 25,800 | 23,500 | 1,800 |
平均 | 5,073 | 11,818 | 151.96 | 4,929 | 26,510 | 24,000 | 1,843 |
■プラチナ
月間最高値の5,335円でスタートした6月の円建てプラチナ相場は、ドル建て価格の軟調な地合いを受けて下落基調となり、14日には月間最安値となる4,873円を付けた。しかし、その後はドル建て価格が反発する流れとなったほか、円安も同時に進行したことで18日には5,000円台を回復。月末には5,196円を付けて越月した。
■金
11,774円でスタートした6月の円建て金相場は、ドル建て金価格が7日に最高値を付けたことから11,000円台後半へと上昇した。しかし、中国の中央銀行が外貨準備の購入を5月停止したことから、ドル建て金価格が急落したことで、円建て金価格も急落し10日には月間最安値となる11,596円まで下落した。その後はドル建て金価格が戻り基調となったことに加えて円安も月末に向けて進行したことから、円建て相場は小高く推移し21日には月間最高値となる12,082円を付ける場面も見られ、12,021円で月を終えた。
■銀
6月の円建て銀相場は総じて150円を挟んで方向感のない値動きとなり、154.90円でスタートすると、14日には月間最安値となる147.40円を付ける場面も見られた。その後も円安とドル建て価格の軟調の間で円建て相場はもみ合う地合いを継続し、21日に月間最高値となる158.70円を付けたのち、すぐに下落に転じ151.00円で月を終えた。
■パラジウム
4,850円でスタートした円建てパラジウム相場はドル建て相場の下落が一巡し底堅く推移する中で、為替相場の円安基調の影響を受けて4,760円近辺を下値とした底堅い値動きとなった。月末にかけてはリースレートの上昇を受けたドル建て価格の上昇も見られ、21日に円建て価格は5,000円台を載せ、25日には月間最高値となる5,335円を付ける場面見られ、5,080円で月を終えた。