この貴金属価格は、当社調べ業者間取引参考価格(税抜)であり、資産用地金の価格(店頭小売価格)とは異なりますこと、ご了承ください。
(資産用地金の価格は https://gold.tanaka.co.jp をご覧ください。)
本価格はあくまでも業者間取引における過去の参考価格であり、本価格での取引を保証するものではありません。
最新の貴金属相場推移 (2025年2月)
プラチナ | 金 | 銀 | パラジウム | ロジウム | イリジウム | ルテニウム | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
高値 | 4,998 | 14,424 | 161.90 | 5,225 | 26,000 | 21,500 | 2,500 |
安値 | 4,635 | 13,867 | 151.80 | 4,525 | 25,200 | 20,000 | 2,400 |
平均 | 4,837 | 14,126 | 158.10 | 4,881 | 25,556 | 20,822 | 2,478 |
■プラチナ
4,919円でスタートした2月の円建てプラチナ相場は、売りが先行したものの金相場の上昇を眺めて反発し、13日には月間最高値となる4,998円を付けた。月後半は米関税政策による景気減速懸念などを背景に下落基調が続き、円高進行も相俟って月間最安値となる4,635円で月を終えた。

■金
13,964円でスタートした2月の円建て金相場は、米関税政策への警戒感から安全資産としての買いが入り、13日には月間最高値となる14,424円まで上昇した。月後半にドル建て相場は一段高となり2,950ドル台の過去最高値を付けたが、為替が円高に振れたことで円建て相場の上値は抑えられた。月末にかけては利益確定の売りが膨らんだことで下げ足を速め、月間最安値となる13,867円で月を終えた。

■銀
157.30円でスタートした2月の円建て銀相場は、金相場の上昇を眺めて底堅く推移し、160.00円を上回る場面も見られた。19日には月間最高値となる161.90円まで上昇したが、その後は金相場が軟化したことを受けて下落基調に転じ、月間最安値となる151.80円で月を終えた。

■パラジウム
5,170円でスタートした円建てパラジウム相場は、ロシア・ウクライナの和平交渉をめぐる不透明感が燻る中、4日に月間最高値となる5,225円を付けた。買い一巡後は売りに押され軟調地合いが続く中、月後半は他の貴金属相場も売りが目立ったことから下げ幅を拡大し、月間最安値となる4,525円で月を終えた。
