この貴金属価格は、当社調べ業者間取引参考価格(税抜)であり、資産用地金の価格(店頭小売価格)とは異なりますこと、ご了承ください。
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最新の貴金属相場推移 (2025年10月)
| プラチナ | 金 | 銀 | パラジウム | ロジウム | イリジウム | ルテニウム | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 高値 | 8,392 | 21,196 | 262.40 | 7,940 | 43,500 | 22,500 | 4,550 |
| 安値 | 7,456 | 18,309 | 223.10 | 6,030 | 36,600 | 22,000 | 4,350 |
| 平均 | 7,956 | 19,775 | 241.35 | 7,003 | 39,973 | 22,325 | 4,486 |
■プラチナ
7,606円でスタートした10月の円建てプラチナ相場は、前月末からの売りが継続して2日に月間最安値となる7,456円を付けた。その後は金相場の上昇に追随して反発し、月半ばにかけては8,100円前後で横ばいとなるも、17日には月間最高値となる8,392円を付けた。その後は対ロシア制裁強化を懸念した買いと利益確定売りが交錯する展開となり、月末にかけては高値からの下げ幅を縮小し8,069円で月を終えた。

■金
18,427円でスタートした10月の円建て金相場は、2日に月間最安値となる18,309円を付けて以降は米政府の機関閉鎖や各国の政局不安から買いを集めたことで上昇し、14日には20,000円の大台に乗った。その後も月半ばは米中貿易摩擦再燃などが材料視されて堅調な推移となり、21日に月間最高値21,196円を付けた。高値からの売りが優勢となるも月末にかけては為替が円安方向に進んだことや、安値拾いの買いから上昇し19,997円で月を終えた。

■銀
223.3円でスタートした10月の円建て銀相場は、3日には月間最安値223.1円を付けたものの、金相場の上昇や需給の逼迫から買いを集め、17日に付けた262.4円が月間最高値となった。その後は貴金属相場全体の軟化から230円近辺まで値を落とす場面も見られたが、月末にかけて買戻しが進み244.90円で月を終えた。

■パラジウム
6,085円でスタートした10月の円建てパラジウム相場は、前月末の急落を引き継ぎ月初からやや下押しされ、3日には月間最安値となる6,030円を付けた。以降は他貴金属相場の上昇に牽引されて買われる展開となり、17日には月間最高値となる7,940円を付けた。月後半は利益確定売りが優勢となり値を崩したが、月末にかけては安値拾いから買い戻され7,435円で月を終えた。
