この貴金属価格は、当社調べ業者間取引参考価格(税抜)であり、資産用地金の価格(店頭小売価格)とは異なりますこと、ご了承ください。
(資産用地金の価格は https://gold.tanaka.co.jp をご覧ください。)
本価格はあくまでも業者間取引における過去の参考価格であり、本価格での取引を保証するものではありません。
最新の貴金属相場推移 (2025年9月)
プラチナ | 金 | 銀 | パラジウム | ロジウム | イリジウム | ルテニウム | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
高値 | 7,787 | 18,376 | 225.20 | 6,260 | 38,000 | 22,600 | 4,550 |
安値 | 6,576 | 16,325 | 189.60 | 5,355 | 36,000 | 22,300 | 4,400 |
平均 | 6,902 | 17,375 | 202.40 | 5,692 | 36,860 | 22,495 | 4,505 |
■プラチナ
月間最安値となる6,576円でスタートした9月の円建てプラチナ相場は、先月末からの買いが一服したことで月初から方向感に欠ける展開が続いたものの、月後半は米利下げ決定や金相場の上昇などを背景に急騰商状となり、29日には月間最高値の7,787円を付けた。月末は短期間での上昇による反動からやや下押しされ、7,743円で月を終えた。

■金
月間最安値となる16,325円でスタートした9月の円建て金相場は、米利下げ期待が高まる中で買いが先行し、8日には17,000円台を突破した。その後も上昇基調を維持し、17日に開催された会合でFRBが昨年12月以来の利下げを決定したことを受けて上げ幅を拡大、買いが買いを呼ぶ展開が続き、月間最高値となる18,376円を付けて月を終えた。

■銀
月間最安値となる189.60円でスタートした9月の円建て銀相場は、金相場の上昇に追随して月を通して上昇基調となり、200円の大台を超えた後もさらに上値を追う展開となった。月後半の米利下げ決定も相場を押し上げ、月間最高値となる225.20円で月を終えた。

■パラジウム
月間最安値となる5,355円でスタートした円建てパラジウム相場は、先月末の下落に対する買い戻しの動きを受けて上昇したものの、その後は上値が重く横ばいでの推移となった。月後半は他の貴金属相場の上昇を眺めて急騰し、29日には月間最高値となる6,260円を付けた。月末にかけては利益確定の売りに押され、6,145円で月を終えた。
