この貴金属価格は、当社調べ業者間取引参考価格(税抜)であり、資産用地金の価格(店頭小売価格)とは異なりますこと、ご了承ください。
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最新の貴金属相場推移 (2024年11月)
プラチナ | 金 | 銀 | パラジウム | ロジウム | イリジウム | ルテニウム | |
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高値 | 4,979 | 13,446 | 161.10 | 5,615 | 26,000 | 23,400 | 2,650 |
安値 | 4,604 | 12,762 | 147.90 | 4,880 | 25,000 | 22,500 | 2,450 |
平均 | 4,815 | 13,105 | 154.62 | 5,169 | 25,660 | 23,005 | 2,580 |
■プラチナ
4,921円でスタートした11月の円建てプラチナ相場は、前月末からの売りが一巡したことで切り返し、8日に月間最高値となる4,979円を付けたものの、金相場が下落基調となったことに追随し14日には4,741円まで下落した。月後半は一時4,900円台に値を戻す場面も見られたが、月末にかけてはドル建て相場の下落と為替が円高方向に振れたことで下げ足を速め、月間最安値となる4,604円で月を終えた。
■金
月間最高値となる13,446円でスタートした11月の円建て金相場は、米大統領選がトランプ氏勝利で早期に決着しドル高・株高が進む中、投資妙味の低下により下落基調が続き18日には月間最安値となる12,762円を付けた。中旬以降はウクライナ情勢が緊迫化したことで安全資産としての買いが入り、25日には13,398円まで反発したが、月末にかけては利益確定の売りに押され12,778円で月を終えた。
■銀
月間最高値となる161.10円でスタートした11月の円建て銀相場は、月初から金相場の下落に連れ安となり18日には151.80円まで値を下げたが、その後はウクライナ情勢をめぐる不透明感から金相場が上昇に転じたことを受けて157.00円まで反発した。買い一巡後は再び軟調に推移し、28日には月間最安値となる147.90円を付けた。月末は小幅に回復し148.10円で月を終えた。
■パラジウム
月間最高値となる5,615円でスタートした11月の円建てパラジウム相場は、前月下旬からの軟調地合いを引き継いで売り優勢の展開が続き、14日には月間最安値となる4,880円を付けた。月後半はウクライナ情勢の緊迫化を背景に5,300円台まで反発するも、買いは続かず月末にかけて軟化し4,960円で月を終えた。