この貴金属価格は、当社調べ業者間取引参考価格(税抜)であり、資産用地金の価格(店頭小売価格)とは異なりますこと、ご了承ください。
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最新の貴金属相場推移 (2025年8月)
プラチナ | 金 | 銀 | パラジウム | ロジウム | イリジウム | ルテニウム | |
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高値 | 6,542 | 16,150 | 185.50 | 5,940 | 38,800 | 23,000 | 4,550 |
安値 | 6,299 | 15,785 | 176.00 | 5,285 | 35,500 | 22,300 | 4,000 |
平均 | 6,425 | 15,980 | 181.47 | 5,513 | 37,255 | 22,660 | 4,250 |
■プラチナ
6,376円でスタートした8月の円建てプラチナ相場は、前月末の急落を受けて安値拾いの買いに支えられ、月半ばまで堅調に推移した。その後は為替が円高方向に振れたことで軟化し、20日には月間最安値となる6,299円に下落した。翌21日以降はドル建て相場の上昇や為替の戻りを受けて急反発し、25日には月間最高値の6,542円まで上昇。月末にかけては上値が重くなり、6,514円で月を終えた。

■金
15,966円でスタートした8月の円建て金相場は、米利下げ観測を背景に買いが先行し16,000円台に乗せたものの、その後はドル建て相場の軟化や円高進行を受けて下落基調を強め、20日には月間最安値の15,785円を付けた。月後半はパウエルFRB議長の講演をきっかけに9月利下げへの期待が高まり、買い戻しの動きが広がったほか、トランプ米大統領によるFRB理事解任報道などを受けたリスク回避の買いも相場を押し上げ、月間最高値となる16,150円で月を終えた。

■銀
178.60円でスタートした8月の円建て銀相場は、4日に月間最安値の176.00円を付けた後、上昇基調に転じ180円台で推移する展開となった。月後半は為替の影響で下落する場面も見られたが、金相場の上昇に追随する形で反発し、25日には月間最高値となる185.50円まで上昇した。その後も同値近辺を維持し、185.30円で月を終えた。

■パラジウム
月間最高値となる5,940円でスタートした8月の円建てパラジウム相場は、ドル建て相場が軟調となったことで月間を通じて下落基調が続き、26日に月間最安値5,285円まで下落した。月末は他の貴金属相場の上昇を眺めてやや値を戻す格好となり、5,330円で月を終えた。
