この貴金属価格は、当社調べ業者間取引参考価格(税抜)であり、資産用地金の価格(店頭小売価格)とは異なりますこと、ご了承ください。
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最新の貴金属相場推移 (2025年3月)
プラチナ | 金 | 銀 | パラジウム | ロジウム | イリジウム | ルテニウム | |
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高値 | 4,868 | 14,869 | 168.40 | 4,860 | 32,500 | 21,000 | 3,050 |
安値 | 4,596 | 13,644 | 152.50 | 4,530 | 25,700 | 20,150 | 2,450 |
平均 | 4,753 | 14,254 | 159.91 | 4,682 | 28,970 | 20,628 | 2,750 |
■プラチナ
4,669円でスタートした3月の円建てプラチナ相場は、米関税政策による景気減速懸念などを背景とした売りに押され、11日には月間最安値となる4,596円まで下落した。売り一巡後は金相場の上昇を眺めて反発し、18日には月間最高値となる4,868円を付けた。その後は利益確定の売りに押され上値が重くなり、4,783円で月を終えた。

■金
13,905円でスタートした3月の円建て金相場は、米株価の急落を受けて損失補填の売りが広がり、11日には月間最安値となる13,644円を付けた。その後は米関税政策をめぐる不透明感から安全資産としての買いが活発化する中、上昇基調を維持し28日には月間最高値となる14,869円を付けた。月末はドル建て相場が3,100ドル超の水準まで上昇したものの、為替が円高方向に振れたことで上値を抑えられ、14,809円で月を終えた。

■銀
月間最安値となる152.50円でスタートした3月の円建て銀相場は、方向感が定まらず売り買いが交錯した後、金相場の上昇に追随して上値を伸ばし、28日には月間最高値となる168.40円を付けた。月末は利益確定の売りが優勢となり、165.20円で月を終えた。

■パラジウム
4,615円でスタートした円建てパラジウム相場は、米株安などを受けて軟調に推移し、11日には月間最安値となる4,530円を付けた。その後は他の貴金属相場の上昇を眺めて底堅く推移し、28日には月間最高値となる4,860円に上昇したが、月末はドル建て価格が続伸となったものの円高が進んだため反落し、4,775円で月を終えた。
