この貴金属価格は、当社調べ業者間取引参考価格(税抜)であり、資産用地金の価格(店頭小売価格)とは異なりますこと、ご了承ください。
(資産用地金の価格は https://gold.tanaka.co.jp をご覧ください。)
本価格はあくまでも業者間取引における過去の参考価格であり、本価格での取引を保証するものではありません。
最新の貴金属相場推移 (2024年12月)
プラチナ | 金 | 銀 | パラジウム | ロジウム | イリジウム | ルテニウム | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
高値 | 4,840 | 13,370 | 157.60 | 5,040 | 26,000 | 22,250 | 2,400 |
安値 | 4,557 | 12,671 | 148.00 | 4,725 | 24,700 | 21,500 | 2,300 |
平均 | 4,691 | 13,038 | 151.93 | 4,907 | 25,400 | 21,775 | 2,340 |
■プラチナ
4,633円でスタートした12月の円建てプラチナ相場は、ドル高を受けて軟調に推移し9日には月間最安値となる4,557円を付けた。月半ばにかけては金相場の上昇に追随する場面も見られたが、方向感が定まらずレンジ相場を形成した。その後は円安が進んだことで25日に月間最高値となる4,840円まで値を伸ばしたものの、月末はポジション調整の売りにより上値を抑えられ4,834円で月を終えた。
■金
12,723円でスタートした12月の円建て金相場は、ドル高を嫌気した売りに押され6日に月間最安値となる12,671円を付けたが、売り一巡後は中国の景気刺激策や同国中銀による金購入再開との報道を好感した買いが入り、13,300円台まで上昇した。月後半は米利下げペース鈍化の思惑から一時軟化するも押し目買いにより反発し、円安基調も相俟って月間最高値となる13,370円で月を終えた。
■銀
148.40円でスタートした12月の円建て銀相場は、売りに押されながらも底堅く推移し、12日には月間最高値となる157.60円まで上昇した。月後半は米利下げペース鈍化の見通しを受けて値を下げ、19日には月間最安値となる148.00円を付けた。その後はクリスマス休暇を控えて薄商いとなる中、ドル建て相場は動意に乏しい展開となったが、為替が円安方向に振れたことで値を戻し152.50円で月を終えた。
■パラジウム
4,920円でスタートした12月の円建てパラジウム相場は、月初から軟調地合いが続いたが、中国の景気刺激策に対する期待感などを背景に12日には月間最高値となる5,040円を付けた。買い一巡後は他の貴金属相場の下落を眺めて売りが膨らみ、19日には月間最安値となる4,725円に下落した。その後は値ごろ感から買いが入ったほか、円安進行を受けて5,000円台を回復するも、月末にかけてはやや軟化し4,930円で月を終えた。