この貴金属価格は、当社調べ業者間取引参考価格(税抜)であり、資産用地金の価格(店頭小売価格)とは異なりますこと、ご了承ください。
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最新の貴金属相場推移 (2025年6月)
プラチナ | 金 | 銀 | パラジウム | ロジウム | イリジウム | ルテニウム | |
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高値 | 6,667 | 15,971 | 174.20 | 5,500 | 30,000 | 20,500 | 3,250 |
安値 | 4,945 | 15,223 | 154.10 | 4,660 | 27,500 | 18,500 | 2,800 |
平均 | 5,798 | 15,593 | 167.69 | 5,011 | 28,443 | 19,500 | 3,050 |
■プラチナ
4,948円でスタートした6月の円建てプラチナ相場は、利益確定の売りが先行し、3日には月間最安値の4,945円を付けたものの、その後は投機筋の買いが活発化したことでドル建て価格が急騰、13日に6,000円台を付けた。月半ばは上値を抑えられる場面も見られたが、月下旬は再び騰勢を強め、27日には月間最高値となる6,667円まで上げ幅を拡大した。月末はこれまでの急激な上昇に対する反動で軟化し、6,341円で月を終えた。

■金
15,300円でスタートした6月の円建て金相場は、イスラエル・イランの軍事衝突による中東情勢の緊迫化を背景に安全資産としての買いが入り、16日には月間最高値となる15,971円を付けた。両国の停戦合意後はリスク回避の動きが後退したことで売り優勢の展開となり、月末にかけて下げ足を速め、月間最安値となる15,223円で月を終えた。

■銀
月間最安値の154.10円でスタートした6月の円建て銀相場は、金に対する割安感から投機筋の買いが入り、18日には月間最高値となる174.20円を付けた。その後は手掛かり材料に乏しく、170円近辺で小幅な値動きとなり、月末は為替が円高方向に振れたことで値を下げ、167.60円で月を終えた。

■パラジウム
月間最安値の4,660円でスタートした円建てパラジウム相場は、プラチナの急騰に追随する形で堅調に推移し、10日には5,000円台を付けた。その後は方向感に乏しく5,000円を挟んで推移したものの、月下旬はプラチナが一段高となったことを受けて上値を伸ばし、27日には月間最高値となる5,500円まで上昇した。月末は利益確定の売りに押され、5,415円で月を終えた
